ムームードメインからXserverにドメインを移管する手順

WordPress歴7年、アフィリエイトの最高月収250万円のバオバンです。
ドメインの管理は主にムームードメインを利用していたのですが、すべてXserverドメインに移管しました。
Xserverドメインに移管した理由は、ドメインの更新費用が安くなることと、ドメインの管理が楽になるから。
エックスサーバーを利用されているなら、Xserverドメインに移管するのがオススメです。
この記事では、ムームードメインからXserverドメインに、ドメインを移管する手順を解説します。
Xserverドメインへの移管費用と注意点
ドメインの移管手続きを始める前に、Xserverドメインへの移管費用と注意点を確認しておきましょう。
ドメイン移管費用は実質無料
Xserverドメインにドメインを移管するには、申請時に1年分のドメイン更新費用を支払う必要があります。
その代わり、ドメインの有効期限が1年延長されるため、実質的には無料です。
例えば、移管するドメインの有効期限が2022年12月2日だとすると、ドメイン移管後の有効期限は2023年の12月2日までとなります。
また、Xserverドメインは費用が安く、「.com」ドメインの移管・更新費用は1,298円(2022年5月23日時点)。
ムームードメインの更新費用は1,728円ですので、Xserverドメインに移管することで毎年430円の費用を抑えることができますよ。
ドメイン移管・更新費用の比較表
Xserverドメイン | ムームードメイン | |
---|---|---|
.com | 1,298円 | 1,728円 |
.jp | 3,102円 | 3,344円 |
.net | 1,518円 | 1,628円 |
.co.jp | 4,136円 | 4,378円 |
.org | 1,518円 | 1,848円 |
※2022年5月23日時点の価格(税込)です。最新の価格は公式サイトでご確認ください。
ドメイン移管の注意点
「.jp」以外のドメインは、次のような場合にドメインを移管できませんのでご注意ください。
- ドメインの有効期限が切れている場合
- ドメインの有効期限が7日以内に切れる場合
- ドメインを新規登録、もしくは移管してから60日が経っていない場合
- WHOIS情報が代理公開(ドメイン管理業者の情報)になっている場合
有効期限が切れている、もしくは7日以内に切れる場合は、移管手続きの前にムームードメインでの更新手続きが必要です。
ドメインを新規登録、もしくは移管したばかりであれば、60日経過するのを待ちましょう。
WHOIS情報については、いったん自分の情報に変更する必要があります。
住所や電話番号などが公開されるので心配かと思いますが、ドメイン移管後はエックスサーバーの代理公開となります。
また、ドメイン移管作業中はWHOIS公開情報を見ることができなくなりますのでご安心ください。
ドメイン移管の流れと期間
ムームードメインからXserverドメインへの移管手続きは、以下の流れで行います。
- ムームードメインで認証コード(オースコード)を取得する
- エックスサーバーでドメイン移管申請を行う
- ムームードメインでドメイン移管申請を承認する
移管完了までの期間は、Xseverドメインの公式サイトでは約5日~10日程度と記載されていますが、実際には半日ほどで完了することもあります。
私の場合はすべて当日中にドメイン移管が完了しましたので、1日で完了するケースがほとんどでしょう。
ドメイン移管では、ネームサーバーの設定もそのまま引き継がれます。
移管作業中にブログが表示されなくなったり、メールを受信できなくなったりする期間はありませんのでご安心ください。
ムームードメインからXserverドメインに移管する手順
ムームードメインで認証コード(オースコード)を取得する
まずはムームードメインで認証コード(オースコード)を取得します。
ムームードメインのコントロールパネルにログインし、ドメイン一覧から移管したいドメイン名をクリックすると、認証コード(AUTH_CODE)が表示されます。
こちらのコードをコピー、またはコントロールパネルの画面を開いたままで、Xserverドメインのドメイン移管申請へと進みましょう。

WHOIS情報が「弊社情報代理公開」となっている場合は、「お客様情報公開」に変更する必要があります。
ムームードメインで認証コードを確認する詳しい手順については、こちらの記事をご覧ください。
Xserverドメインでドメイン移管申請を行う
ムームードメインで認証コードを取得できたら、Xserverドメインでドメイン移管申請を行います。













ムームードメインでドメイン移管申請を承認する
続いてはムームードメインでの承認作業を行います。





