GA4のIP除外設定手順|自分のアクセスを除外する2つの方法
ブログを開設したばかりなのに、Googleアナリティクスを見るとアクセスがたくさん!
喜びつつも「何かおかしい」と感じたら、自分のアクセスがカウントされているだけなのかもしれません。
本当は誰にも見られていないブログなのに⋯⋯。
この記事では、Googleアナリティクス4(GA4)のIP除外設定手順について、2つの方法をご紹介します。
GA4のデータを正しく分析するためにも、自分のアクセスを除外しておきましょう。

GA4で自分のアクセスを除外する2つの方法
GA4で自分のアクセスを除外する方法は2つあります。
- GA4でIPアドレスの除外設定をする
- Google Chromeの拡張機能を追加する
【方法①】GA4でIPアドレスの除外設定をする
IPアドレスとは、簡単に言うとPCやスマホ、Wi-Fiルーターなどの通信機器を識別するための番号です。
「192.168.0.255」というような番号が割り当てられており、これによってどの機器から接続されているのかを識別できます(住所などの個人情報が特定されることはありません)。
そのため、GA4で自分のIPアドレスを除外設定しておけば、自分のアクセスがカウントされないようになります。
【方法②】Google Chromeの拡張機能を追加する
IPアドレスは、ネットワークの接続先によって変化します。
自宅以外のカフェやコワーキングスペースなどのWi-Fiを利用するとIPアドレスが変わってしまうため、GA4のIP除外設定だけではカバーできません。
そこで利用したいのが、「Google Analytics オプトアウト アドオン」というGoogle Chromeの拡張機能です。
この拡張機能を追加すると、Googleアナリティクスによるデータ収集をブラウザ側で無効にすることができます。
ブラウザ側の機能ですので、IPアドレスが変わっても問題ありません。
GA4のIP除外設定とGoogle Analytics オプトアウト アドオンでPCからの自分のアクセスをほとんどすべて除外できますので、両方とも設定しておきましょう♪
IPアドレスを確認する方法
GA4のIP除外設定を始める前に、自分のIPアドレスを確認しておきましょう。
IPアドレスには、「グローバルIPアドレス」と「プライベートIPアドレス」の2種類があります。
グローバルIPアドレスとは、Wi-Fiルーターのように外部のインターネットに直接接続する機器に割り当てられるIPアドレスです。
プライベートIPアドレスは、PCのようにWi-Fiルーターなどを介してインターネットに接続する機器に割り当てられます。
GA4のIP除外設定で必要なのはグローバルIPアドレスの方で、こちらのページにアクセスすると確認できます。

表示されたIPアドレスをメモして、GA4のIP除外設定を始めましょう。
GA4のIP除外設定手順

















Google Analytics オプトアウト アドオンの追加手順



スマホからの自分のアクセスを除外する方法
以上のやり方でGA4から自分のアクセスデータを除外することができますが、除外できるのはPCからのアクセスだけです。
スマホからの自分のアクセスを除外するには、別のスマホアプリを使用する必要がありますのでご注意ください。
GA4でスマホからの自己アクセスを除外する方法については、こちらの記事で紹介しております。
