【アプリで解決】GA4でスマホの自己アクセスを除外する方法
スマホでの見やすさを確認するために、ブログのデザインをカスタマイズしたり、記事を投稿したりした時に、スマホで自分のブログを確認することはとても大切です。
しかし、その際の自分のアクセスデータがGoogleアナリティクスに反映されてしまうため、本当は誰にも見られていないのに、たくさんアクセスが来ているようなデータに見えてしまいます。
Googleアナリティクス4(GA4)では、IPアドレスの除外設定を行うことでPCからの自分のアクセスは除外することはできますが、スマホからの自己アクセスは除外することができません。
そのため、「スマホからの自分のアクセスを除外する方法」を調べてこの記事にたどり着いたかと思いますが、スマホのアプリを使うことで解決できます。
この記事では、GA4でスマホからの自己アクセスを除外できるアプリと、その使い方をご紹介します。

GA4でスマホからの自己アクセスを除外できるアプリ
【iPhone】AdGuard広告ブロッカー

iPhoneでは、「AdGuard」というアプリが有効です。
以前は「Adfilter」というアプリがあり、私も紹介しておりましたが、2022年12月7日現在では非公開になっているようで、いくら探しても見つけることができませんでした。
そこで、色んなアプリをインストールして試してみたところ、実際にGA4でスマホからの自己アクセスを除外できたのがAdGuardでした。
AdGuardの使い方については後ほど解説しますが、そんなに難しい設定はないので、早速インストールして使っていただければと思います。
【Android】Adblock広告ブロッカーブラウザ

Androidでは、「Adblock」というアプリが有効です。
こちらも実際に試してみたところ、自分でスマホからアクセスしても、GA4でカウントされることはありませんでした。
他のサイトを見ると「Sleipnir Mobile」というアプリがよく紹介されていますが、私が実際に試したところでは、スマホからの自己アクセスを除外することはできませんでした。
「Google アナリティクス オプトアウト」というエクステンションをインストールしてもダメで、1日待ってもダメだったので諦めました。
「どうしてもSleipnir Mobileを使いたい!」ということでなければ、Adblockを利用されるのがオススメです。
【iPhone】AdGuardの使い方










AdGuardを使用する時の注意点
AdGuardは、Safari以外のブラウザでは機能しません。
Google Chromeでは除外できませんのでご注意ください。
【Android】Adblockの使い方








Adblockを使用する時の注意点
Adblockの本来の目的は、広告なしで快適にインターネットを楽しむことです。
が、1日1回、Adblockを最初に開く時に広告を見ないといけません。
アプリの開発にはお金がかかるので仕方ないことではありますが、なんか微妙ですよね。
【結論】アプリを使ってまで除外する必要はない
このようにアプリを使うことで、GA4でスマホからの自己アクセスを除外することができます。
ただ、正直言ってめんどくさいですよね。
これだけ紹介しといてなんですが、私はどちらのアプリも使っていません。
最初はアクセスが少ないので、GA4のデータで自分のアクセスが目立ってしまいますが、アクセスが増えてくれば微々たるものです。
また、せめて1日100PVぐらいにならないと、GA4でアクセス解析をする意味もありません。
スマホからの自分のアクセスを除外するために、アプリを使ってまで面倒な作業を増やす必要はないかと思います。
早くアクセスを伸ばしたいなら、GA4のデータなど気にせず、ブログを書くことに集中しましょう♪
